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2010年 09月 03日
建築知識が主宰する建築知識学校「リフォーム設計力」養成講座、が始まりました。リフォーム講座の講師は、インハウス建築計画 中西ヒロツグさん(←劇的ビフォーアフターで有名な建築家の方です) と カガミ建築計画の各務謙司さん です。
で、今回僕は、早稲田の先輩である各務さんから声をかけて頂き、アシスタントとして講座に参加させて頂くことになりました。 アシスタントと言いつつ、、、お二方の豊富な経験と知識のつまった貴重〜な講義が聞ける絶好の機会です。これから参加された方々とともにいろいろ学んでいくつもりです。 で、昨日が講義の初日。夕方、会場の「自由学園 明日館」を目指します。建物もひとまわり見たいので、ちょっと早めに到着。 明日館は、フランク・ロイド・ライトと弟子の遠藤新による共同設計で1921年に建設された。つまり築89年。 途中激しく老朽化したが、重要文化財に指定され、1999〜2001年に保存修理が行われたそうだ。建物は使われながら保存した方が良い、ということで現在はいろいろな用途に開放されている。これを「動態保存」とかいうらしいが、聞き慣れずちょっと呼び方がものものしい。。 さて、明日館。低層のウイングが芝生の中庭を取り囲み、都心のど真ん中とは思えないゆったりとした空気が流れています。 ![]() 建物の正面には大きな木。 ![]() 中のホールから見ると ![]() 建物も植栽も真ん中に立派なヴォリュームがあって左右に仲間が流れていく。建物と植栽が呼応しているようにも感じる。 窓周りのディテールがとても丁寧。 ![]() ![]() 窓際には花壇。軒天を見ると窓と同様のデザインで屋根裏の換気口があいている。 ![]() ![]() 、、などと急ぎ足で、うろうろぱしゃぱしゃしていると、授業が始まる時間になりました。 ![]() 講義は、初日ということで、お二方の経歴とリフォームに対する考え方・接し方をお話し頂きました。 中西さんのお話は、戸建てリフォームの事例が中心で、リフォームを行う上での、背景・動機→基本原則→デザインのポイント(、、授業を聴いた人しかわからないと思いますが、、)、という流れにそって系統立てたお話を頂きました。 戸建てリフォームは特に、リフォームか建て替えかの選択が常につきまとうもので、「これだったら建て替えた方がよかったね」ということにならないようにすることが重要である。 そのためには、なぜリフォームをするのかという理由をしっかりとらえ、施主と共有することが大切、とのご指摘があって、その点に気をつけようとするからこそ、リフォームの価値についてしっかりと整理をされているのだなぁ、と感じました。 各務さんは、早稲田を卒業されて、ハーバードに留学、アメリカの設計事務所につとめた後、日本で設計事務所を開設しています。 昨日はハーバードでの課題も紹介して頂きましたが、身体感覚と使う人とのやりとり、にもとづいた空間づくりを実践されていてとてもおもしろいものでした。 それと、僕が昨日の講義でもっとも気になったキーワードは、アメリカの設計事務所での体験をもとにお話し頂いた「ヴァリューアップ」という言葉。 アメリカでは古い建築も手を加えることにより価値があがり、実際に新築時よりも価格があがる、と。 そういう大切さはよく言葉で言われるが、それがきちんと金銭的価値として評価され新しいものをしのぐことは、日本ではまずないだろう、と思う。 とてもよい機会なので、価値を重ね蓄積していく、ということについてこの講義や実践をとおして考えていきたい。 so1architect. 山崎壮一建築設計事務所ホームページ ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
昨日は遅くまで、どうもお疲れ様でした。初めての授業で、時間の配分が上手くゆかず、壮一君のパワポの講義の時間がなくなってしまい、申し訳ありませんでした。リフォームでヴァリューアップという考え方を日本で定着させるには、まだしばらく時間がかかりそうですね。来週もよろしくお願いいたします。 今日はいろいろとありがとうございました!講座に参加しております、そのです。 本日もなかなか面白い講義でしたね。 講師の方はもちろん。会に参加している方々、皆さんとても親切で、これからの講義とても楽しみです。 TAでいろいろとご苦労があるかと思いますが、 どうぞ宜しくお願いいたします。 こちらこそありがとうございました。
TAはまったく苦労ないです。これからお役に立てることを探して頑張ります。
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