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2009年 08月 29日
東大宮の家は、火曜日に棟上げを行いました。丸い化粧柱の上に棟木、そこにかかる登り梁が見えています。
この住宅は、1階〜2階の間に中間階をもうけたスキップフロアのプラン。4分割された天井=2階床の一部に穴があき、少し下がったところに床が組んであります 足場がしっかり組まれ、屋根合板を貼り終え、きちんと安全が確保できたところで、本日上棟式。施主・現場監督・大工が顔をそろえ、棟上げのお祝いとねぎらい、そして今後の工事の安全を祈願しました。 上棟式は、何をするのでしょうか、どの程度やるものでしょうか?、という質問をよくされますが、昔のようにご近所の方を巻き込んでの大きな儀式を執り行うことはありません(昔はお餅をまいたり、、、)。 お施主さんとしては、棟上げのお祝いとこれからお世話になる大工さんへのご挨拶を行うこと、が大事なポイントです。最近の上棟式で行う儀式は、へいぐしを棟木に飾る、四方固めをする(酒・塩・米を建物の角に立っている柱の足下にまく)、ぐらいでしょう、その後の直会(なおらい)で、大工さん達と宴をかこみ、コミュニケーションをはかります。住む人の顔が見えると大工さんも自然と力が入ります。 so1architect. 山崎壮一建築設計事務所ホームページ
by so1yamasaki
| 2009-08-29 20:59
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